突然に旦那がリストラで失業した場合の対処法

ある日突然、一家の大黒柱である夫がリストラで失業したら・・
若い人であればいくらでも仕事があるのですぐに見つかると思いますが、さすがに40を過ぎると今までしていた業界で同程度の待遇で仕事を見つけるのは難しいでしょう。
その後に仮に仕事が見つかったとしても収入が以前よりも数割減になるかもしれません。どのようにして対処したら良いのでしょうか。夫婦二人暮らしを想定していますが子どもがいる場合も当てはまる考え方はあると思います。
まずは落ち着く-次に早急に生活レベルを見直す必要がある
中年のサラリーマンがリストラされた場合は転職後も収入が激減する可能性が高くなります。例えば今まで年収500万だったのが300万になることもあるでしょう。
早急に行うべきなのは『支出を減らすこと』です。
家計簿を見直してみて生活レベルを引き下げる必要があります。これには家賃の安い場所に引っ越すことや可能なら車を手放すこと、携帯電話の料金や趣味やレジャーに費やしてたお金を減らすという意味です。
「収入が下がる=費用面での生活レベルが下がる」ことは受け入れなければなりません。意外とこの部分を受け入れられなくて生活が破綻してしまう事もあるようです。
家族で話し合って生活全般を改めましょう。
時にはこちらの記事にあるように生活費を最低限に抑えられる地域に引っ越して生活を再建する必要も出てくるかもしれません。仕事一筋で生きてきた男性にとっては大きな転換になると思いますが現実的な選択肢を再優先することが大切です。
『生きることを楽しむ』ことに焦点を当てる必要性
特に男性の場合は「仕事=生きがい」になっている場合があるでしょう。
もし職を失って新たに別の仕事が見つかったとしても元々自分がしていた業界とは違ったり、仕事自体が楽しいものではないかもしれません。
しかし大切なのは「仕事は生きてゆくために必要なので行う」という考え方です。リストラと転職の機会に自分が本当は何を目標に生きてきたのかを考える機会にもなります。
それと共に仕事以外にも生きる楽しみを見いだせるよう努めましょう。健全な仕方で生活を楽しめることはいくらでもありますし、新たな分野を勉強して仕事に活かすことさえできます。
確かに男性にとってリストラは『自分を全否定された』ような印象を受ける方がいるかもしれません。しかしそんな時こそ自分が何を大切にしてきたのか考えなおす機会になるでしょう。
本当に重要なものが見つかるはずです。